
楽に走るための着地の仕方をアドバイス
こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。ランニングシューズにインソールの作成をご依頼のお客様から走り方について質問をいただきましたので、ランナーであり、シューフィッターの視点でアドバイスさせていただきました。

目次
着地は踵から?つま先から?
歩き始めて10キロ以上減量されたというお客様。身体が軽くなって『これなら走れるかも!?」と少し走ってみたそうなのですが、腰が痛くなって走れなかったそうです。
「走ってる時の着地って踵からが良いんですか?つま先からですか?」とご質問を受けました。これは非常によく受ける質問です。
踵から着地。つま先から着地。どちらが良いという訳では無く、それよりも大切にしてほしい事があって、それは
『身体の真下に着地出来ているか』
です。
それが前提で、ゆっくりキロ6分とかで走られる方は踵からの着地になりますし、キロ3分台のスピードで走る方はつま先に近い部分からの着地になります。要はペースによって着地位置は変わるものです。
走るときは前傾姿勢が良いの??
もう一つ質問されたのが「前傾姿勢が良いって言われたんですけど、それでいいんですか?」。
これにはちょっと危険な部分があって、前傾姿勢=猫背では無いということです。
前傾姿勢にしようとして頭と肩が前に出て猫背になっている方がたくさんいらっしゃいます。猫背の姿勢では結局重心は後ろに下がってしまうため楽に走ることができません。
テレビで箱根駅伝やマラソンを見たら、みんな背筋が伸びた状態で走っているのがわかりますよね?イメージとしてはみぞおち辺りが前に出るような感じで走ると良いです。
この姿勢と着地のアドバイスをお伝えしたら、早速帰ってからジョギングされたそうで、「言われた通りに走ったら、全然違って楽に走れた。」と言ってくださいました。
日常生活でもランニングでも姿勢は大事
日常生活でもランニングでもそうですが、姿勢が大事です。日常から姿勢に気をつけておくことが大切です。
今回来られたお客様はランニングシューズにインソールの作成をご希望でしたが、インソールを作成する一番の利点は『足元が安定して、姿勢が維持しやすくなる』ということです。
楽に走るために、姿勢が大切。姿勢を維持するためにはインソール、オススメです。
ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
足と靴の専門店『くずは優足屋』
大阪府枚方市楠葉中町1-4
090-6322-7220
kuzuha-yusokuya@outlook.jp
コメント