
『#KuToo』企業のパンプス強制について思うこと
こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。
2019年2月22日(土)の時事通信社のニュースにこんな記事が載っていました。
「パンプス強制は苦痛」=足腰に負担、仕事に支障-「#KuToo」じわり拡大

『#KuToo』というのは、性被害を告発する『#MeToo』をもじったもので、靴(Kutu)と苦痛(Kutoo)を合わせて作ったハッシュタグだそうです。
本当に女性は大変だと思います。
先日も当店にウオノメのケアに40代の女性がご来店くださったのですが、小指の上にウオノメが出来ていて、それが痛くて痛くて。それでもパンプスを履かなくてはならないとのことでした。
パンプスで痛みが出るのは当然と言えば当然なんです。
そもそもが歩き回るための靴ではありません。そして、先が細くなっている上、甲周りの抑えも無い。
踵のあるものだと、足が前滑りして指がしっかり使えなくなってしまい、腰痛や肩こりの原因にもなります。
このニュースが出て、男性も
「男性の革靴も大変だ!苦痛だ!」とバトルになっているらしいのですが、
このバトル、絶対に女性の方が苦痛です。
男性の革靴は紐で甲の部分を調節できますし、パンプスに比べるとフラットですから。靴の履き方を間違っていなければそこまで苦痛じゃないはずです。
靴の履き方が間違っている方も大勢いらっしゃいますが・・・。
身体的な負担が無い方向に社会・企業が改善を!

そもそもパンプスじゃないといけない理由ってわからないですよね。
これだけパンプスを履くことに苦痛に思っている人がたくさんいるのであれば、上の写真みたいに黒の革靴ならOKとかそんな風に企業も社会も改善してほしいと思いますね。
2019年4月7日追記:痛みの出にくいパンプスを仕入れました↓
『#Kutoo』パンプスで足が痛い!そんな方のためのパンプス入荷!
学校の指定靴のローファーや何十年も変わらない学校の上靴、日本の靴事情っておかしい所多いですよね。下記、別記事のリンクも貼っておきますのでよければご覧ください。
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