こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。この週末はマラソン大会に出場されるランナーの方のご来店がラッシュでした。
初マラソンで京都マラソンに出場予定の方、フルマラソンのベストタイムが2時間43分という超速ランナーの方、200kmのウルトラマラソンに出場される方とそれぞれ、とっても個性的!?色々なタイプのランナー様のご来店でした。
それぞれのランナー様にインソールの作成をさせていただいたのですが、その中の1名の方は『外反偏平足(ガイハンヘンペイソク)』という状態でした。
外反偏平足ってどんな状態?
上の写真は左足の骨を後ろから撮影しているものです。これが正常な状態です。
踵骨(ショウコツ)というかかとの骨の上に、距骨(キョコツ)、脛骨(ケイコツ)・腓骨(ヒコツ)が乗っていて真っすぐに保たれている状態です。
こちらが外反偏平足の状態。踵の骨が傾いて内に倒れ、その上に載っている距骨、脛骨が内側に寄って土踏まずが下がっている状態になっています。
外反偏平足になってしまっている場合、足元が安定しなくなりますので足のみに限らず、膝や腰など色々と不調を起こすことが多いです。
特に多いかなと感じているのは、足裏の痛み、内くるぶしの後方の痛み、ふくらはぎの痛みです。
インソールを作成する目的としては踵の骨を安定させ、土踏まず部分をサポートすることで足のバランスを正常な状態に近づけることにあります。
当店で採用しているシダス社のオーダーメイドインソールはしっかりしたサポート力がありながら、運動時には足なりにしなるフレキシブルさが特徴で、違和感も少なく、多くのプロスポーツ選手からも支持されています。
多くの市民ランナーが故障する理由
市民ランナーにはちょっと耳の痛い話かもしれません。
今回、ご来店されたランナー様にもお伝えしたのですが、市民ランナーが故障する理由は、足・脚のケアをしないことです。練習量が増えたのであれば、それに比例して足のケアの量も増えないといけないのですが、なかなかそれができません。店主西岡も市民ランナーですし、気持ちはわかります。働きながらどうやって練習時間を捻出しようかと考えている市民ランナーに、足のケアまで時間を割くっていうのが如何に難しいことか。
ですので、当店では簡単にできる足のケアも一緒に教えています。インソールの作成とともに少しの足のケア。これで防げる故障もあると思います。
多くの市民ランナーが故障無く走ることを楽しめるようにサポートしていきます。
今回の記事ではランナーの方に向けて作成したことを書いていますが、他のスポーツやウォーキングをされる方に向けてもインソールの作成は行っています。ぜひ一度ご相談ください。
ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
くずは優足屋
大阪府枚方市楠葉中町1-4
090-6322-7220
kuzuha-yusokuya@outlook.jp
コメント
コメント一覧 (1件)
加賀爪様
こちらこそありがとうございました!
木津川ハーフお疲れさまでした!
ご丁寧にメッセージくださいましてありがとうございます!
インソール好感触なようで良かったです!
お互いにマラソン楽しんでいきましょう!!