こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。昨日はフットサルをされている30代の女性のお客様がご来店。フットサルのシューズにインソールの作成をさせていただきました。お話をお伺いするとフットサルをしていると頻繁に捻挫をしているそうです。
フットサルシューズにインソール作成
フットサルはサッカーよりもかなり小さいコートで行うのでかなり細かい動きが多くなります。コートとしてはバスケットコートよりも少し大きいくらいでしょうか?バスケやバレーは捻挫を防止するためにややハイカット気味のシューズが多いのですが、フットサルの場合は足でボールを扱うため履き口の浅いローカットのシューズになります。そのため、捻挫のリスクも割と大きいかと思います。
足型を計測させていただくと、ややアーチが下がり気味で指でしっかりと地面をつかめずに不安定さがありそうな状態。そして、つま先が内側に入る内股になる癖がありました。
その辺りの不安定さが捻挫が大きくなる要因では無いかと思いました。
インソールを作成させていただくことによって、アーチをサポートし、しっかりと足の指で地面をつかむようにできれば身体は安定し、捻挫もしにくくなります。また、フットサルの場合、切り返しのスピードが上がったり、軸足が安定しやすくなるのでキックの精度が上がったりすることが期待できます。
専用の機械で足型を採取して、インソールを作成。今回はシダス社のスパイク+を使用して作成しました。フットサルシューズやサッカーのシューズなどはタイトな作りをしている物が多いので薄型で細身なスパイク+が最もフィットします。
足型に合わせて加工したインソールを早速フットサルシューズに入れてご試着いただくと、
「違いますね~、フィットします!!」とお喜びいただけました。
履いてもらう時にシューズのフィッティングもさせていただいたのですが、シューズの履き方にはあまり意識されていなかったようで、かなり紐が緩い状態で履かれていたようです。
靴紐をしっかり締めるか締めないかでも捻挫のしやすさは大きく変わってきます。
もちろんしっかり締める方が捻挫のリスクは小さくなります。
今度の5月にフットサルの大会があると言っておられましたが、くずは優足屋のインソールを使って、しっかりとシューズの紐を締めて履いて、捻挫せずにフットサルを楽しんでくれることを期待しています。
ご来店、誠にありがとうございました!!
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