またもや登場。１０万円のインソール。

こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。
まさかオープンして3週間で２回もお問い合わせがあると思いませんでした。

「百貨店で１０万円のインソール（中敷き）買ったけど、効果がないねん。」とのこと。

外反母趾や足の痛みを何とかしたいと思う人は１０万円でも買ってしまいます。
でもその前にちょっと冷静になって考えてください。
今回は失敗しないオーダーメイドインソール（中敷き）選びの３つのポイントについてお教えします。

オーダーメイドインソール（中敷き）選びの３つのポイント

①作成してくれるひとの顔が見える所を選ぶ

今はオーダーメイドインソール（中敷き）を作ってくれるところはたくさんあります。

オーダーメイドインソールを作ろうと思うと問診からはじめ、姿勢を見たり、
靴の状況を見たり、色々な確認事項があります。
足の型だけ取って、あとは別で作成というところよりは、一貫してやってもらえるところの方がいいと思います。

中には本当にオーダーメイド？と思うようなものが後から自宅に送られてくるというパターンもあります。

②作った後も相談にのってくれる（再調整してくれる）所を選ぶ

インソール（中敷き）も万能ではありません。

場合によっては作り直しや調整も必要です。その際も快く引き受けてくれるところを選びましょう。
なので、百貨店のイベント会場など期間限定のところでは作らないほうが無難です。実際に店舗がある所で作るべきです。

③「どの靴にも入れれますよ～。」と言ってくる所は要注意！

靴によって形も様々です。どの靴にも適合するインソールなんてあるはずありません。
どの靴に入れられるかや、どのような使い方をされるかによって、厚みや素材・作り方は異なってきます。

インソールだけではなく、靴や靴の履き方も重要です。

お店やイベント会場などで高額なインソールをすすめられたときは少し冷静になって考えてみてください。

※2019年1月11日追記
１０万円のインソールを作成された方がトータルで5名ご来店されています。気に入って使用しているという方が2名、あまり良くなかったという方が3名という状況です。

※2020年8月7日追記
１０万円のインソールをお持ちのお客様がご来店されました。一生物のインソールと言われてよく販売されているのですが、破れてしまっていました。

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