こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。昨年の6月にウオノメのケアとシューズのフィッティング・インソールのオーダーメイドをされたお客様が再来店。再度ウオノメのケアをさせていただきました。
ビックリ!ウオノメが無くなってる!
前回ご来店いただいた時はかなりたくさんウオノメが出来ていて足の指に3カ所、足裏の指の付け根に左右各1ヵ所、合計5カ所。しかもしっかりとした芯があって痛みも強そうなものでした。
「またウオノメのケアをしてほしい。」とご連絡が入った時、前回ケアさせていただいたのと同じところにできたのかと思ったのですが、「前回とはまた別の所なんです。」とのこと。
足の裏を見せていただいたらビックリ!前回5ヶ所あったウオノメが全て綺麗に無くなっていました。そして、別の所に一つ新しくウオノメが出来ていました。
お客様は鍼灸師さん。自分の身体の事をよく分かっていらして、「股関節の調子が悪くてそれをかばっていたからウオノメが出来たんだと思います。」と言われていました。
前回、フィッティングさせていただいたシューズと作成したインソールを常に履いていただいていて、「疲れ方も全然違う!」と気に入っていただけています。
私、店主西岡も嬉しく。シューズ&インソールがウオノメに良い影響が出ることを再認識できました。
ウオノメが出来る原因は??
ウオノメが出来てお悩みのお客様は非常に多いのですが、なぜウオノメが出来るのでしょうか?色々な要因があるのですが、大まかに分けると以下のような感じ。
- 歩き方に癖がある。
- 体重のかけ方に偏りがあり、バランスが悪い。
- 偏平足や外反母趾など足の骨格の崩れ。
- 足裏が乾燥している等、角質化しやすい状態。
- 靴が合っていない(大きすぎるor小さすぎる)。
- 靴をきちんと履いていない。
- 同じ動作を繰り返すようなスポーツやお仕事をしている。etc
市販薬を使って柔らかくして取ったり、自分で削ったりしても根本的な原因を取り除かない限り、しばらくすると同じようにウオノメが出来てしまうことが多いんです。
ウオノメが出来ないようにする予防策は?
①靴の影響を考える。(サイズ・形)
ウオノメが出来てしまうときには何かしらの原因があり、それを取り除かないといけません。まず意識してほしいものとしてはウオノメが出来てしまったときに良く履いていた靴。ウオノメは靴の影響を大きく受けますので、その靴が本当にあっていたのかどうかをまず考えます。大きすぎても小さすぎてもウオノメが出来やすくなります。
また、パンプスなど足の形に沿った靴でなければウオノメが出来やすいのが当然です。
②靴がきちんと履けているか。
きちんと靴を履けていたかどうか。靴がフィットしていない状態だと、靴の中で足が動いてしまい足裏が摩擦を受けたり、衝撃が大きくなったりして、それを保護しようと皮膚が防御反応を起こして固くなろうとします。ウオノメが出来てしまう方は紐やマジックテープで足を固定できるものがオススメです。
また、足裏にかかる負担をさけるためにクッション性の高いものがオススメです。
③インソールの作成がオススメ。
そのうえでインソールの作成がオススメです。くずは優足屋で作成しているインソールは足のアーチをサポートし、バランス良く立ったり、歩いたり出来るように作成します。靴と足とのフィット感も上がり、ウオノメが出来にくくなります。
くずは優足屋ではウオノメでお悩みの方にもよくインソールの作成を行っています。効果に個人差はありますが、改善されたとお喜びの方が多いです。
④ワセリン等で保湿
また、乾燥するとウオノメになりやすいです。肌が角質化しやすくなります。お風呂上りなどにワセリンやフットクリームで保湿してあげるとタコ・ウオノメは起こりにくいです。このようなちょっとしたケアも大切です。
タコやウオノメが出来る状況というのは身体にとっても良い状況ではありません。例えば指にウオノメが出来ている方は経験上、腰にお悩みをお持ちの方が多いです。たかがタコ・ウオノメと思わずに出来てしまっている方はなぜ出来てしまったのかを考えて対策していきましょう。
くずは優足屋ではタコやウオノメでお悩みの方の相談を承っております。詳しくは下記リンクよりホームページをご覧ください。
ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
足と靴の専門店『くずは優足屋』
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