超幅広！G幅のお客様にシューズフィッティングとインソール作成

　こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。昨日は７０代のご夫婦がご来店。ご主人のシューズフィッティングとオーダーメイドインソールの作成をさせていただきました。

　足を怪我されて以降、歩き方がおかしいとのことで奥様が心配されて合ったシューズが欲しいとご来店くださいました。

　早速足型の計測を行ってみると、かなり幅広の足です。ウィズがＧでした。よくＥＥとか４Ｅとか聞いたことがあると思いますが、それよりも幅広の足型です。

　ウィズ（ワイズ）は足長に対する足囲で表すのですが、男性の標準がＥＥ程度。そこから３Ｅ→４Ｅ→Ｆ→Ｇと大きくなっていきます。今回のお客様は標準よりも４段階幅広のＧという訳です。

　上の写真、左側は店主西岡の足（ウィズ：Ｅ）、右側が今回のお客様の足型、かなり足幅が広いのがわかるかと思います。定規で測ってみたら一番広い所で１ｃｍくらい幅が異なりました。

　今まで幅に合わせて、かなり大きめの靴を選んでこられたらしく、現在履いている靴が２７．５ｃｍ。それに対して足長は２５．７ｃｍなのでやはり大きいですね。

　くずは優足屋で一番幅の広いタイプのシューズ、ムーンスターのWM３１１８を少しサイズを下げた２６．５ｃｍからご試着いただきました。

　単純に足の縦の長さだけを見れば２６．０ｃｍでも行けるくらいなのですが、指の付け根部分が大きく、２６．５ｃｍでもかなり張っている状態。もう０．５ｃｍを上げた２７ｃｍをご試着いただいて、店内を歩いてもらうとようやくいい感じ。シューズは今までよりも０．５ｃｍ下げた２７ｃｍの幅広で決定。

　シューズが決まった後はオーダーメイドインソールの作成。足型を採取していきます。ご一緒に来られていた奥様は以前別のお店でインソールの作成をされたことがあるそうでしたが、ご主人は初めてでした。

　足型を採取した後は、その足型に合わせてインソールを加工、再度足を乗せてもらって完成。全部で３０分程の工程です。出来たインソールをシューズに入れてご試着いただくと、

「歩きやすいな！」

　とご納得いただけた様子でした。インソールの作成をされると足と靴がしっかりフィットし、足元が安定します。足の機能が十分に発揮できるようになるので歩きやすく、身体への負担も少なくなります。

　くずは優足屋で選んでいただいたシューズ＆インソールでこれからも元気に歩いていただければ幸いです。ご来店誠にありがとうございました。

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