バスケットシューズにインソールをオーダーメイド

2022年9月9日2022年9月13日

　こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。先日はバスケ部の高校生の女の子がお母様と一緒にご来店。バスケットシューズにインソールの作成をさせていただきました。

お悩みだらけの足にオーダーメイドインソールの作成

　左足にサポーターを装着してのご来店。お話しを伺うと、先月左足首の靭帯を損傷したらしく、ようやくサポーターをつけての運動の許可が出たばかりとのこと。

　また、それ以外にも左足の有痛性外脛骨、右足は腓骨筋腱炎で痛みが出ているらしく、足のお悩みのオンパレードでした。

　早速、足型の測定をさせていただくと、土踏まずの無い扁平足の足型。それに加えて、指がしっかり地面についていない浮指。踵の骨は内側に倒れる外反足。

　ちょっと見ただけでも安定感の無い足型というのがすぐにわかりました。これは故障が出やすそう。

　オーダーメイドインソールを作成することによって、外反扁平足になっている足の土踏まず部分をサポートし、しっかり地面に足の指がついて安定するように持っていくことにしました。

　外反扁平足で足のお悩みの多い足型でしたが、足の大きさを計測して気になったのがバスケットシューズのサイズ。計測した足型は以下の通り。

このくらいの足長であれば、バスケットシューズの場合、２５．５ｃｍが目安サイズになってきます。ご持参いただいたのはアシックスのバッシュですが、アシックスの担当者も足長から＋１．０ｃｍくらいが目安と言っています。

　今回のお客様がご持参されたのは２６．５ｃｍのバスケットシューズ。うーん、かなり大きい。靴を履いてもらっても隙間が大きく緩い状態。

　ただ、本人は２５．５ｃｍも履いていたそうなのですが、動きにくくて足が痛くなるとのことで、今の２６．５ｃｍになったそうです。

　感覚的な事は本人にしかわからないので強制することは出来ないですが、「計測した足型からだと大きすぎるからサイズダウンを考えた方がいいよ。」とお伝えしました。

　サイズが大きいと靴の中で足が崩れ、動き、足元が不安定になります。インソールで足が安定しやすいようにはしていきますが、シューズでも足を安定させることができるのが一番なんです。

　専用の機械の青いマットの上に乗っていただき、足型を採取していきます。インソールの作成は足の計測、カウンセリングから作成、お渡しまで約４０分～１時間程度。

　当日に出来上がるのですぐにお持ち帰りいただけます。

　今回のお客様は以前にも整形外科でインソールを作成された経験があるのですが、その際に動きにくくなってしまったらしく、あまりインソールに良い印象をお持ちではなかったそうです。

　ですが、くずは優足屋のインソールはフランス・シダス社のオーダーメイドインソールのシステムを使っていて、多くのバスケ選手も使用しているもの。動きにくさは出ません。

　作成したインソールを早速、バッシュに入れて履いてもらうと「違和感も無く良い感じ」と好感触でした。

これで痛みが出ることなく、バスケが出来るようになってくれれば嬉しいです。ご来店誠にありがとうございました。

　バスケットボールは大きくジャンプする動きに加えて左右前後へのステップ。スポーツの中でもそのハードさはかなり高いと思います。

　ジャンプ動作が多いので、足首の捻挫など故障することも多く、足の事でお悩みのお客様が多いスポーツです。それゆえに足に合ったバスケットシューズを履くこととインソールはとても効果的です。

　具体的にどのようなメリットがあるかをお伝えすると

　ぱっと思い浮かぶものでこのようなメリットがあります。また、足とシューズとのフィット感も向上するので、マメやタコなどが出来にくくなり、爪が黒くなったりすることも減ってきます。

　くずは優足屋で作成するインソールはフランス・シダス社のオーダーメイドインソールのシステムを導入しております。

　シダス社はプロ選手のサポートも多く行っています。バスケットボールだと２０２１年よりＢリーグ１部の横浜ビー・コルセアーズとサプライヤー契約を締結し、インソールで選手をサポートしています。詳しくは下記リンクをご覧ください。

　横浜ビー・コルセイアーズの生原選手は「身体のバランスが自然に取れ、長年気になっていた足のトラブルの改善を実感しています。」とコメントしています。

ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
足と靴の専門店『くずは優足屋』
大阪府枚方市楠葉中町１－４
090-6322-7220
kuzuha-yusokuya@outlook.jp

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