
種子骨障害の高校生にインソールをオーダーメイド
こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。先日は親指の付け根に痛みが有り、病院で種子骨障害と診断された高校生にインソールの作成をさせていただきました。
目次
種子骨って何?種子骨障害って何?

種子骨とは足の親指の付け根、母指球の部分の底面にある小さな粒上の骨(上の画像赤丸)。種子骨は腱の中に埋まっていて、腱を過度の摩擦から保護する役割があるそうです。※プロメテウス解剖学アトラス第3版P473
この種子骨の部分が骨折したり、炎症を起こしたりするのが種子骨障害です。よく走るスポーツに多い障害で、今回の高校生は陸上部短距離に所属。以前来られた中学生はサッカーをしている子でした。
スポーツで踏み込む動作をするときに母指球部分には大きな負荷がかかりますが、その影響により、炎症が起こってしまったのだと思います。
母指球部分への負担を和らげるためにインソールを作成

スポーツをするうえで、種子骨の部分は負担のかかりやすい箇所ではあるのですが、その部分への圧力がかからないようにインソールの作成を行っていきます。
くずは優足屋のインソールは足のアーチをサポートして、足裏全体で身体を支えるようにしていくのですが、それに加えて、母指球にかかる圧力を逃すようにちょっと一工夫。
母指球部分の圧力を逃すアイテムでダンサーズパッドという装具があるのですが、それを参考に母指球部分だけインソールをくり抜いて、ポロンというクッション性が高く柔らかい素材を用いました。
上の写真で薄緑色になっている部分がポロン。青い部分にはもう少し硬さのある素材を用いました。
これによって種子骨のある母指球部分の圧力を逃します。
作成したインソールを陸上用のシューズに入れてご試着いただくと、
「うん、大丈夫!」と履き心地は大丈夫そうでした。
インソールを入れればたちまち痛みが無くなるというものではありません。ただ、種子骨の部分にかかる負担は和らげることが出来ると思います。
また、今回の高校生は足首の関節が硬く、それによっても種子骨に負担がかかりやすいようになっていましたので、ストレッチについてもアドバイス。
痛み無くまた陸上が出来るようになってくれれば嬉しいです。ご来店誠にありがとうございました!
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足と靴の専門店『くずは優足屋』
大阪府枚方市楠葉中町1-4
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