こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。今日は京都の高校に通う女の子がお母様と一緒にご来店。バスケ部に所属しているのですが、外周用のランニングシューズにインソールの作成をさせていただきました。
何年も悩まされている脛の痛み
お話しをお伺いすると、部活で外周を走る時に脛に痛みが出ているそう。しかも、4年くらい前から痛くて最近は走れないくらいに痛くなっていたとのこと。
早速足型と足圧(フットプリント)のチェックをしてみると、O脚の傾向が強く外側に荷重がかかっていそうな足型。でも、足部を見てみるとやや偏平足気味の足型。あとは浮指。
足型から推測すると足部から脛にかけてランニング時に捻じれが生じて、それにより腓骨筋に負担がかかって脛の部分が痛くなったのでは無いかと思いました。
気になったのが、バスケをしているときはそんなに痛みは感じない。でも、外周走ると痛い。という所。
外周時のシューズをチェックさせていただくと、クッション性は高いのですが、踵にカウンターが無く、安定させるためのシャンク(ソールに配置するパーツ)も無くグニャグニャ。柔らかすぎるシューズは足の負担を増大させてしまうので注意が必要です。
「これはシューズを替えた方が良いですよ。」
いくつかオススメのシューズをお伝えしてまずスポーツ店に行ってもらいました。
そして、再来店していただき、インソールの作成。
ランニング用のインソール素材、シダス社のカスタムランライトで作成しました。足に捻じれが生まれないように足のアーチをサポートできるように作成。
バスケの時に痛みが出ていないのはバスケシューズはハイカットの物が多く、捻挫を防ぐために足を安定させる機能を多く配置しています。そのため、足の捻じれが生まれずに痛みが出ていないのだと思います。
今回は、シューズを新調し、インソールを作成することによって足元がしっかりと安定するようになったはずなので脛にかかる負担が軽減されるはず。
長年の痛みが軽減されて、部活が楽しめるようになってくれれば幸いです。ご来店いただきありがとうございました!
ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
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