先日ネットニュースを見てたら気になる話題が。『神戸マラソン 倍率1.6倍、過去最低に』とのこと。私、店主西岡も第一回大会に出場したことがある思い入れのある大会。記事を読んでみるとコロナ禍であることに加えて参加費が1万6200円と過去最高だったことも影響とありました。そういえばマラソン大会高くなりすぎじゃない?と思って調べてみました。
大阪マラソンの参加費は11年で2.3倍に高騰!
関西で最も規模の大きな大会、大阪マラソンの参加費を第1回から追ってみました。
- 2011年 第1回大会 10,500円
- 2012年 第2回大会 11,000円
- 2013年 第3回大会 11,000円
- 2014年 第4回大会 11,000円
- 2015年 第5回大会 12,340円
- 2016年 第6回大会 12,340円
- 2017年 第7回大会 12,340円
- 2018年 第8回大会 12,340円
- 2019年 第9回大会 12,340円
- 2020年 第10回大会 15,550円 ※コロナ禍のため中止
- 2021年 コロナ禍のため中止
- 2022年 第11回大会 24,550円 ※一般参加者は中止
こんな感じです。上記はいずれも必ずしなくてはならないチャリティと事務手数料込みで税込みの参加費です。
第一回大会では参加費は10,500円でした。この金額でも当時は
えっ?何で苦しい思いして走って1万円も払わなあかんの?アホちゃう?
とマラソンに理解の無い友人達は馬鹿にしてきました(笑)
1万円の参加費でも第一回大会のエントリー人数は17万人以上だったらしく、倍率は5倍越え。マラソンブームの絶頂期でしたね。
ちなみに私店主西岡は5年連続で落選し、初出場は6年目2016年の大会でした。その時は参加費+チャリティTシャツも購入したので15,000円くらい支払ったはず。
そして、2019年までは12,340円だったのが2022年の大会ではほぼ倍の24,550円!
これは元々高騰傾向だった都市型マラソンの参加費にコロナ対策の費用が上乗せされての大きな増額でした。
しかも、感染者が急増したことにより結局一般部門は中止、17,500円は返金となりました。
15年程前はフルマラソンで4,000円~5,000円程度が多かった。
店主西岡は2002年、今から20年前の大学生の時に初めてフルマラソンを走りました。篠山ABCマラソンです。
体力に任せて前半からハイペースで走り、25kmで撃沈。とぼとぼ歩いて30km地点でふるまいのしし汁を座り込んで食べて、マラソンの恐ろしさを知った次第です。
その頃はマラソンブームなんて気配は全くなく、当日参加OK!みたいな大会もあったくらいで、今みたいにパソコンの前でクリック合戦とか、抽選なんてありませんでしたね。
その当時のフルマラソンの大会参加費は4000円~5000円くらいが多かったと思います。調べてみたら、
2007年 福知山マラソン 参加費 5,000円
2022年 福知山マラソン 参加費 10,000円
老舗マラソン大会の福知山マラソンが5,000円、同時期の木津川マラソンが4,100円でした。
福知山マラソンも2022年は10,000円となっているので倍増していますね。
マラソンブームは終焉!?それでも私は走り続ける
さすがにマラソンも1レースに2万円以上となってくるとそんなにホイホイ出れるものでは無くなって来てしまいますね。
特に初心者でこれから出たいと思っている人にとっては「えっ、そんなに高いの?」とビックリするんじゃないでしょうか?
コロナ禍の影響が未だに出ている上、参加費の高騰。マラソンブームは終焉に向かっているかもしれません。
私、店主西岡は大撃沈した初マラソン以来、30本を超えるフルマラソンを走っています。ブームになる以前から趣味として、時には真剣に走っていました。
ブームが去ろうが、加熱しようが、関係無くこれからも走ることを楽しんでいきたいと思います。
でも、都市型の大会はしばらくはいいかなと思っています。地元の八幡マラソン(参加費激安1500円)などをボチボチ走っていきます。
乱筆乱文、最後までお読みいただきありがとうございました。
ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
足と靴の専門店『くずは優足屋』
大阪府枚方市楠葉中町1-4
090-6322-7220
kuzuha-yusokuya@outlook.jp
コメント