シューフィッター西岡直人について

西岡直人
スポーツシューフィッター

スポーツシューフィッターとは

スポーツシューフィッターは、スポーツ選手が最高のパフォーマンスを発揮するためのシューズ選びのスペシャリストです。
そのシューズ選びのプロである「スポーツシューフィッター」は日本に300人程度しかいません。

どんなスポーツでも良いパフォーマンスを発揮するには、足腰が大切と言われます。その足を支えているのがシューズです。
ダッシュ、速く走る、高く飛ぶ、踏ん張る、スイングする、どんな動きでも足が果す役割は非常に大きい。
足元をしっかり支えるためのシューズ選びを疎かにしている選手は少なくありません。

スポーツシューフィッターとは

人それぞれ足の大きさや形、重心、体重移動の癖など、一人一人違います。それほどの違いがあるのに、市販されているシューズの多くはサイズと幅くらいの選択肢しかありません。それが多くのスポーツ選手のパフォーマンスに影響していることをスポーツ選手本人が知りません。

スポーツシューフィッターは、シューズの重要性をお伝えするとともに、プレーヤー一人一人にピッタリと合ったシューズをご提案できるプロフェッショナルです。

スポーツシューフィッター 西岡 直人

樟葉北小学校・楠葉中学校出身。
大手スポーツ用品店でシューフィッターとして勤務。
延べ1万人を超えるお客様にシューズのフィッティングやアドバイスを行う。
2018年4月にくずは優足屋を開業。

資格:

JAFT認定 スポーツシューフィッター(アドバンス)
JAFT認定 フットケアマネージャー1級
シダスインソール認定技術者

趣味:

マラソン・トライアスロン

西岡直人
トライアスロン
マラソン
西岡直人

スポーツシューフィッターとしての思い

西岡氏のインタビュー時に感じたこと。
それは、「スポーツシューフィッターとして確かなものを届けたい」という思いです。

西岡氏自身もマラソンやトライアスロンなど、アスリートとして活動する中でシューズの重要性を感じていることもありますが、それ以上にこれまでケガで苦しんだり、スランプに陥って活躍できなかった多くのスポーツ選手と接してきたことで、その苦労を西岡氏自身も選手から感じ取っているからこその思いでした。

どんなに優秀な選手でもケガで選手生命を絶たれたり、以前のような活躍ができなくなる選手は数多くいます。
ケガをされた選手の多くは、ケガの一因がシューズにあることを知りません。
自分の足にあっていないシューズでプレーすることがどれだけ体に負担をかけているのか、シューズ内の足の動きによって踏ん張りが効かずにケガにつながることがあるなど、シューズの重要性を伝え、そして選手がケガをせずに、最高のパフォーマンスが発揮できるシューズを提案したいという熱い思いを感じました。

トラック

インソールでスポーツ選手をサポートする

まずはシューズの特徴と足の形状を理解する

競技によって、シューズの形状や素材、重量など様々です。
西岡氏は、これまで大手スポーツ用品店でシューフィッターを務めた経験から、多くの競技用シューズの特徴を理解しています。
そして、素材が持つ特性や過去相談に来られたスポーツ選手の故障例から、足のどの部分に負荷がかかりやすい等の情報を多く持っています。
それらの情報が西岡氏の強みの一つです。

インソールが持つ能力を最大限に発揮する

そして、西岡氏の最大の強みが個人の測定値と本人が感じている体の状態をふまえて、ベストなインソールを提案できることです。
足とシューズのフィット感はもちろん、シューズが合わないことで足首や膝などにかかっていた負担を軽減します。
足への負担を軽減することで故障への不安をなくし、シューズのフィット感が安定したプレー、最高のパフォーマンスを引き出すと西岡氏は教えてくれました。

お客様の声

スポーツ強豪校 テニス部 K様
いままでよく捻挫していたのですが、くずは優足屋でインソールを作成してから捻挫しなくなり、故障無くプレー出来ています。

マラソンランナー H様
マラソンを走ると必ず爪が黒く変色していましたが、インソールを作ってから爪が黒くならなくなり、痛みも出ず快適に走っています。

フットサルプレーヤー H様
フットサルで足裏が疲れやすく、優足屋でインソールを作ってもらいました。まるで違うシューズになったみたいにピッタリフィットし、プレーしやすく、足裏も気にならなくなりました。

取材を終えて

私も幼少期に靴の中敷を使ったことが何度かあります。
それは、親が子どもの成長に合わせて少し大きめの靴を購入し、足のサイズが大きくなるまでは中敷で調整するという使い方でした。
その話を西岡氏にすると、「そういう使い方してる人多いですよね。」と少し苦笑いでした。
私と同じように、靴の中敷(インソール)の正しい使い方をわかっていない人はたくさんいるのではないでしょうか?

今回の取材で私も足の計測をしていただきましたが、自分の足の正確なサイズに驚きました。
何十年も1cm以上も差があるサイズの靴を履いていたようです。

今回西岡氏の取材をさせていただいて感じたこと、それはスポーツシューフィッターとしての熱い思いと誇りです。
いつもは穏やかで物静かな印象の西岡氏ですが、シューズの測定に入ると、積極的に質問され、お客様に向き合い、お客様の足のこと、スポーツのことを理解しようとされている姿に、スポーツシューフィッターとしての思いの強さを感じました。

西岡氏の思いがスポーツをされている多くの方に届くことを願っております。

【取材】合同会社GITAG 田邉

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