おしゃれの基準って何やろね？陥入爪のお客様にシューズフィッティング

　こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。先日は陥入爪でお悩みの３０代の女性のお客様がご来店。シューズのフィッティングをさせていただきました。

　お話しをお伺いすると、最近転職して販売のお仕事を始められたそうで、慣れないパンプスを履いてのお仕事で爪に痛みが出てしまった様子。

　陥入爪というのですが、足の親指の爪が食い込んでしまい、その部分が膿んでしまい痛みがでているとのことでした。

　巻き爪の治療院に行かれて、そこでくずは優足屋をご紹介いただいて、ご来店くださいました。

　爪の痛みについて上司に相談すると、「黒の革靴だったら紐靴でもいいよ。おしゃれだったら。」との返答。

　この「おしゃれだったら」という言葉が曲者です。おしゃれの基準って何なんでしょう？人によってそれぞれおしゃれの基準何て違うと思うのですが・・・。

　陥入爪で爪の痛みが出ている場合、爪に負荷がかかると痛みが出ますから、爪の部分に少し余裕を持たせないといけないのですが、

　そのためには紐靴の方が有効。ただ、くずは優足屋の革靴は紐のタイプはファスナー付きが多く、お客様は

「ファスナー付きなのが・・・（おしゃれじゃないかも）。」と難色。

　結局、上の写真のストラップ付のパンプスタイプになりました。

　ちなみにくずは優足屋の開店当初、ご来店されたお客様に「おしゃれな靴全然無いね。」と吐き捨てて帰られたことがあります。

　その時は辛かったですし、へこみました。

　でも、私の靴の判断基準はおしゃれかどうかでは無く、足に良いか、身体に良いか。それをわかってくださるお客様があって、今のお店があると思います。

　足に良い靴、身体に良い靴を選ぶならくずは優足屋へ。

ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
足と靴の専門店『くずは優足屋』
大阪府枚方市楠葉中町１－４
090-6322-7220
kuzuha-yusokuya@outlook.jp