こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。
先日、『外反母趾で足が痛い!オーダーメイドインソールの作成』というテーマでブログを書いたのですが、「内反小趾についても教えてください。」とコメントいただきましたので記事にしてみました。
内反小趾って何??
この写真は私、店主西岡の足です。そんなにきつくは無いのですが私も若干内反小趾気味なんです。
小指の付け根の部分を見てください。少し出っ張っていて、小指が薬指の方向に向いていますよね?
これが『内反小趾』です。
親指の付け根が出っ張ってくる外反母趾の方が一般的ですが、内反小趾でも痛みの出る方はいらっしゃいます。
外反母趾と同じく、足のアーチ(特に横アーチと呼ばれる部分)が崩れることが要因として起こります。また、遺伝の影響もあるようです。
内反小趾の対策とインソールの作成
内反小趾の対策は、実は外反母趾の対策とほぼ同じです。
- 内反小趾の部分に固い素材や縫い目の来ない靴を選ぶ。
- 適正なサイズの靴を履く
- パンプスやローファーなど甲の抑えの無い靴を避ける。
- 過度にヒールのある靴は避ける。
- 明らかに先が細くなっている靴を履かない。
- 紐靴やマジックテープで甲を固定し、踵をフィットさせる。
- 指回りに少しゆとりを持たせた靴を履くetc
もし、パンプスやヒール、ローファーなど特定の靴を履いた時に痛みがでる場合は極力、その靴を履かないようにすることと、履いて痛みがあるときは摩擦と圧迫が続いて炎症を起こしているかもしれないのでアイシングしてあげるといいと思います。
外反母趾の方も、内反小趾の方も共通して言えることは、痛みが出るからと大きめの靴、ゆるい靴をブカブカの状態で履いてしまう傾向が有ります。
それは一時的には楽かもしれませんが、悪化させてしまう要因になりますので注意してください。
インソールの作成も内反小趾の方にはお喜びいただいております。
靴と足とのフィット感を上げ、靴の中で足が前滑りしないようにします。そうすることで、内反小趾部分に摩擦や圧迫がかかっていたのを軽減させる効果が期待できます。
内反小趾になっている方にも2パターン有り、足の小指側に多く体重がかかって内反小趾になっている方と、全体的にアーチが崩れて内反小趾になっている方といらっしゃって、くずは優足屋ではそれぞれ異なるインソールの作り方をしています。
この辺りは見てみないとわからない部分なので、内反小趾でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
くずは優足屋のオーダーメイドインソール(中敷き)の作成について
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