開帳足でお悩みのお客様にオーダーメイドインソールの作成

こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。今日は整形外科で開帳足と診断を受けたお客様がご来店。オーダーメイドインソールの作成をさせていただきました。開帳足って何?という方も多いかと思います。解説しました。

目次

開帳足って一体何??

 足には3つのアーチと呼ばれるものがあります。一般的に土踏まずと呼ばれるのが内側縦アーチ、外側にある外側縦アーチ、そして、横アーチです。この3つのアーチがあることによってバランス良く立つことができて、歩くときには衝撃を吸収し、推進力を生みだしています。

 開帳足はこの3つのアーチのうち、横アーチが下がってしまい、平らになっている状態のことを言います。女性に多い外反母趾はこの開帳足を伴っていることがほとんどです。

 足の裏をチェックしてみて、足の指の付け根の真ん中(第二趾、第三趾の付け根辺り)にタコやウオノメができて固くなっている場合はもしかしたら開帳足かもしれません。

足裏、つま先が痛くて歩けない・・・。

 今日ご来店くださったお客様は8月頃に足が痛くなって歩けない状態になって、整形外科を受診したところ開帳足と診断されたそうです。ですが、開帳足というだけで足が痛くて歩けないということはあまりありません。

 複合的に色々な原因が重なって歩けなくなったのだと思います。足型を計測してみると、少し特殊な足型をされていました。足自体は大きい方なのです、幅がかなり細く、そして踵やくるぶし回りもかなり細い足をされていました。

 足の圧力を計測すると、指がほとんど地面についていない浮指の状態。フィットしていない靴を履き続けた結果として、指が地面をつかむことが出来ない状態になり、足のアーチが下がり開帳足になり、身体のバランスが取りにくい状態になり、痛みが出るようになったんじゃないかと推測できました。

オーダーメイドインソールを作成してみると・・・

 実はお客様は整形外科でもインソールを作成してもらっていて、以前に比べると楽にはなったのですが、まだしっくりこない部分もあったらしく当店に来られました。整形外科で作成されたインソールが薄型のタイプだったことから、足の細いお客様には隙間が出来てしまい、しっくりこなかったのかもしれません。

 そこで、今回はスポーツ用の少し厚みがあり、クッション性の強いタイプでオーダーメイドインソールの作成をさせていただきました。足型を採取して、インソールを作成、ご自身の履いてこられたシューズに入れてご試着いただくと、

「しっかりフィットしてて、思ってたより違和感が無い。」

とのご感想。くずは優足屋のインソールはしっかりとしたサポート力がありながら、柔軟性があるのが特徴なので、履いた時の違和感は少ないです。また、使っていて違和感を感じたら1カ月以内は無料で調整をしています。

 一時期は歩けなかったお客様、今は少し歩けるようになってきているそうなので、くずは優足屋のインソールを使って、しっかりと歩けるようになってくれれば嬉しいです。ご来店誠にありがとうございました!!

くずは優足屋のオーダーメイドインソール(中敷き)について詳細はこちら

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足と靴の専門店『くずは優足屋』
大阪府枚方市楠葉中町1-4
090-6322-7220
kuzuha-yusokuya@outlook.jp

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