【有痛性外脛骨のお客様:インソールの作成】

こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。
昨日、サッカーをする高校生の女の子がご来店くださいました。
「何か足の痛みやお悩みをお持ちですか?」と聞くと、
お父様が「有痛性外脛骨でインソールを入れた方がいいと勧められたんです。」とのこと。
以前にも他のお店でオーダーのインソールを入れて調子が良かったそうなのですが、
そのお店が無くなってしまったらしく、当店にご来店くださいました。
有痛性外脛骨というのは一般には聞きなじみのない言葉かと思いますので、
今日は少し解説したいと思います。

【有痛性外脛骨って何?】


有痛性外脛骨は活動性の高い思春期に発症することが多く、
足の内くるぶしの斜め前方が腫れたように膨らみ痛みが生じます。
外脛骨というのは↑の赤で囲った骨(舟状骨:シュウジョウコツ)の内側底面にある
副骨で、みんなにあるわけでは無く、約2割の方に存在します。
外脛骨があれば痛みがでるのでは無く、多くの方は回内足と言って、
足が内側に倒れこむ傾向が有り、それに伴って痛みが出てきます。
その回内足を抑えるためにインソールの作成が有効なのです。

今回来られたお客様もインソールを作成されてから調子がよくなったので、
再度当店の方に作成に来られたとのことでした。

足の状態をチェックさせてもらったところ、
足の指の動きが悪く、足の指を少しグーパーするだけで「足がつりそう!」と言われていました。
それだけ足の指が使えていない状態ということ。
足裏をほぐして、アーチを整え、指が使いやすくするボールエクササイズも一緒にお伝えしました。
あくまでインソールは補助的なものです。オーダーのインソールを使用するとともに、
足の状態も一緒に上げていかなくては大きな効果は期待できません。

聞けば1月3日にサッカーの全国大会に出場するとのこと。
相手は強豪だそうです。
当店で作成したインソールを使って、怪我無く、そして、勝ってほしいですね!

そうそう、当店で採用しているシダス社のインソールは女子サッカーなでしこジャパンの
選手にも多数愛用者がいます。
有名な所で言うとINAC神戸の鮫島 彩選手など、INAC神戸や日テレベレーザの選手が
使用者が多いみたいです。

くずは優足屋はサッカー以外にもマラソン・バスケ・バレー・テニスなど各種スポーツ用のインソールの
作成。普段履きやウォーキング用にもインソールの作成を行っています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
くずは優足屋
大阪府枚方市楠葉中町1-4
090-6322-7220
kuzuha-yusokuya@outlook.jp

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