大腿骨骨折からリハビリ中のお客様：オーダーメイドインソールの作成
こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。
本日は以前、転倒されて大腿骨を骨折されて、それ以来歩きにくくなってしまったというお客様のシューズにオーダーメイドインソールの作成をさせていただきました。
目次
インソールで足元が安定、転倒防止に
お客様がなぜ今回くずは優足屋に来られたかというと、息子さんがご来店されてシューズとオーダーメイドインソールの作成をされたのですが、履き心地をとても気に入っていただけているようで、骨折したお母様にもまた転んだらいけないからと勧めてくださったそうです。
インソールを作成することで大腿骨の痛みが劇的に改善！ということでは無いのですが、しっかりと足の指で地面を踏ん張ることができるようになり、足元が安定します。それにより転倒しにくく、かつ、歩きやすくなると思います。
シューズは以前当店でご購入されたムーンスターのＳＰ２４０１。ガーメントレザーという柔らかい天然皮革を使用したシューズですが、踵の芯はしっかりしていて安定感もあり、人気のシューズです。
筋肉はいくつになっても鍛えられる！
今日のお客様は７０代の女性の方なのですが、お話を聞いていると
「骨折してから、うまく歩けなくて、あかんなぁ・・・。」
ととても弱気になっておられました。
ですが、これで歩かなくなるとさらに足は弱ってしまいます。
年を取ると筋力が落ちると言われますが、実は年を取って筋力が落ちるのではなく、使わない方が筋力が落ちるそうです。
その証拠に年配の方の筋力も握力は実はほとんど変わらないのです。いくつになっても物を握る動作は行うので握力は低下しにくいのです。
逆に足の筋肉は歩かなくなってしまうと低下が著しいのです。
昔、きんさんぎんさんって１００歳の双子のおばあちゃんがいましたよね？あるとき、きんさんは白内障の手術で入院されて筋力が落ちたのですが、ハムストリングス（太もも）の筋トレをされて歩行動作が見違えるほど向上したそうです。
ですから、「いくつになっても筋力は戻りますから、歩いてくださいね。」とお声をおかけしました。
くずは優足屋のシューズとオーダーメイドインソールを使って、まだまだ元気に歩いて欲しいですね。
参考文献：百歳まで歩く 田中 尚喜著
くずは優足屋のオーダーメイドインソール（中敷き）の作成について詳細はこちら
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