バドミントンシューズにインソールをオーダーメイド

　こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。１２月はスポーツ関連のお客様がインソールを作成に来られることが増えてきました。今回ご来店いただいたのは京都のスポーツ強豪校でバドミントンをしている高校生の女の子でした。バドミントンシューズにインソールの作成をさせていただきました。

　小学校２年生からバドミントンをしているというお客様。しかし、以前から膝が痛くなったり怪我が絶えないということで、お母さまと一緒にご来店されました。

　足型を計測するために靴下を脱いでもらうと、右足にも左足にもテーピングが・・・なんとも痛々しい感じでした。右足は足裏の痛みで横アーチを支えるテーピング。左足は足首を安定させるテーピングでした。

　足型を計測してみると、かなりの偏平足。そして足指の動きも悪く、足の筋肉もかなり緊張している状態。

　既製品のインソールを試してみたりしたそうなのですが、マメが出来てしまったそうです。偏平足の度合いが強い方が既製品のインソールを入れるとマメが出来るのはよくあります。土踏まず部分を持ち上げすぎてしまって違和感やマメにつながってしまうんですね。

　今回、足のアーチが崩れ偏平足になってしまっているのをアーチを支えて、足のバランスが取りやすいようにインソールの作成をしました。

　今回、使ったのはシダス社のアクション＋というインソール素材。バドミントンの場合、前後左右に色々な動きをするのでグリップ性に優れたアクション＋を採用しました。

　専用の機械で足型を採り、約３０分。ヨネックスのバドミントンシューズにインソールを挿入してご試着いただきました。

　あまりたくさんしゃべる子ではなかったですが、「違和感無いです。」と笑顔で答えてくれました。

　今、高校２年生。引退まで実質半年。最後まで怪我無く全力でプレーしてほしいですね。ご来店誠にありがとうございました！

　今回はバドミントンでしたが、テニスやバスケ、バレー、サッカー、マラソンなど様々なスポーツの方がインソールの作成にご来店されるようになりました。ぜひご興味のある方はご予約の上ご来店ください。詳しくはホームページをご覧ください。

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