踵に靴擦れが出来る！その原因は？？
こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。今日は先日、くずは優足屋でウォーキングパンプスをご購入いただいたお客様から「踵に靴擦れが出来るんですが、何かアドバイスいただけませんか？」とご連絡いただき、ご来店くださいました。
目次
靴擦れって一体何？どういう状態？
新しい靴を買った時など、誰しも一度くらいは靴擦れを起こしたことはあるのではないでしょうか？まずはこの靴擦れって一体何かをお話します。
靴擦れというのはいわば『火傷（やけど）』みたいなものです。歩くたびに靴と足とがこすれあって摩擦熱が発生します。靴の中というのは非常に高温多湿になりますからその摩擦熱によって、皮膚を守ろうと水膨れが作られます。
この状態が靴擦れの状態です。また、この水膨れが破れて血が出たりすることもしばしばです。
靴擦れにならないために、なったときはどうする？
当たり前やん！って思われるかもしれませんが、靴擦れにならないようにするには足に合った靴を履くことが大切です。
よく間違ってしまう人が多い部分としては、靴擦れが出来たからサイズを大きくしよう。とか、靴紐を緩めよう。としてしまうこと。
靴と足が擦れてしまうことが原因ですので、紐を緩めたり、サイズを大きくしたりすると逆に摩擦が大きくなってより悪化させることになるかもしれません。
もし、靴擦れになってしまった時は手っ取り早いのは絆創膏を貼って靴擦れになるところを保護すること。もし、サンダルなどで絆創膏を貼るのが嫌な場合はワセリンを塗っておくとなりにくくなります。皮膚を保護してくれる役割をします。
くずは優足屋での靴擦れ対策。
購入した靴で靴擦れになってしまった時、みなさんはどうされますか？？痛いのを我慢して履く？？もしくは履かなくなって下駄箱に入ったまま・・・なんて人もけっこういるのではないでしょうか？？
でも、それってもったいないですよね～。くずは優足屋では何かしら対処をさせていただいています。
↑今日使ったのはこれ。ポイントストレッチャーっていうものです。これで靴擦れが出来てしまう部分を少し柔らかく伸ばして、さらにインソールにちょっと工夫をしました。（インソールの工夫は企業秘密）
そして、履いてもらうと、
「あっ、痛くないわ～。来てよかった～。」と言ってくださいました。
多分、一般的な靴屋さんの場合、靴擦れが出来たとしても、「足型は人それぞれ、合う靴合わない靴あるので・・・」と言われて、なかなか対応は難しいと思います。
でも、せっかく買った靴、もったいないですよね～、履いてみて靴擦れが出来たり、調子が悪くてもぜひぜひご相談ください！
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