こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。シューフィッターに興味があるという中学生の女の子がご来店。インタビューを受けました。
中学校の総合学習の授業の一環らしく、自分の興味のある職業の人にインタビューをするんだそうです。今回の記事では質問とそれに対しての答えた内容を記事にしていきます。
なぜシューフィッターになろうと思いましたか?
元々、マラソンやトライアスロンなどスポーツが大好きで色々な大会に出たりしていました。ただ、たくさん練習をすると膝が痛くなったり故障することがありました。
そこで、ランニングシューズにオーダーメイドインソールを入れるようになり、それから故障することがほとんど無くなりました。
その経験から「シューズやインソールって大事だな。」と思い、靴の事や足の事、インソールの事にのめりこんで行きました。
また、今の日本は高齢化社会ですが、膝が痛い、腰が痛い、歩くのがしんどいと言われる方が多く、靴や足の事でお悩みの方がとても多いです。
いつまでも元気に健康に歩くことができる社会にしていきたい。そういう思いが芽生えたこともシューフィッターになろうと思ったきっかけです。
シューフィッターとして大切なことは何ですか?
大切にしていることは、『一人一人、丁寧に、誠実に対応する。』ということです。
くずは優足屋はご予約して来ていただくお客様が多いです。足のお悩みをお持ちのお客様に一人一人、時間をかけて丁寧に、誠実に対応していので、そのようにしています。
また、人間はミスをしてしまうこともあります。ですが、一人一人、丁寧に、誠実に対応していれば、ミスも減らせますし、誠実な対応がお客様に伝わっていればミスしても、挽回のチャンスをいただけるようになります。
仕事の上で大変だったことは何ですか?
足は本当に人によって様々です。幅の広い人もいれば、細い人もいます。中にはなかなか合う靴が見つかりにくい方もいらっしゃいます。
例えば、事故にあって指が欠損してしまったお客様など、ただ単に足の大きさを測って、その通りに靴をオススメすればOKとはいきません。
お客様としっかりコミュニケーションを取りながら、履き心地や歩きやすさなどを確認し、最適な一足を見つけていきます。
大変だなと思いますが、とてもやりがいのある部分だと思っています。
自分のお店ってどんなものですか??
何と答えるか悩む難しい質問でした。自分のやりたいことをしていて、自分で作り上げたお店なので愛着もあるし、『自分の夢を実現する場所』ですね。
中学生に逆インタビュー
最後に中学生にこちらから聞いてみました。
「シューフィッターに興味があるの??」と聞くと、自分自身が細い足をしていて両親にも心配やお金をかけてもらっているので、足や靴のことに興味があるんです。
緊張していましたが、しっかり自分の意思を持った中学生で偉いな~と思いました。
将来、ぜひシューフィッターになって欲しいですね。
ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
足と靴の専門店『くずは優足屋』
大阪府枚方市楠葉中町1-4
090-6322-7220
kuzuha-yusokuya@outlook.jp
コメント