こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。
昨日は交野市からご来店のお客様にうおのめのケアをさせていただきました。
その中で「たことうおのめって何が違うんですか?」とご質問いただいたので
それについて解説します。
たこ・うおのめの違い
どちらも皮膚の防御反応から起こるトラブルです。
皮膚は外部からの菌の侵入や刺激に対して身体を守っています。
しかし、部分的に摩擦や圧迫が繰り返し起こると皮膚はダメージを受けている部分を厚く覆って守ろうとします。
どちらも発生する要因としては同じなのですが、たこは比較的広い範囲で角質が盛り上がってできます。
一方でうおのめは骨と骨の間や関節の部分に芯を作って内側に食い込んでいきます。ですので、たこは痛みを感じないことが多いのですが、
魚の目は状況によっては歩くのが辛いくらいに痛くなることがあります。
イボはウイルスが原因
「うおのめ・たこ・いぼ、イボコロリ~♪」というCMがあって、同じように扱われがちな3つですが、
イボはウイルスが原因となって起こるもので、たこ・魚の目とは異なります。
イボの場合は皮膚科などで液体窒素による治療が一般的です。
くずは優足屋は医療機関ではありませんのでイボのケアは出来ません。
イボは茶色い粒上にボコボコしているのが特徴です。
くずは優足屋の角質ケア
足浴で足を温めた後に、専用の機械を使って少しずつ厚くなった角質を取り除いていきます。
歯医者さんのような機械を使うので、「えっ、痛そう・・・」と不安になられる方も多いのですが、厚くなった角質を削るだけなのでほとんど痛みは感じません。
実際、ケアの最中は寝ておられる方も多いです。
時間や料金はくずは優足屋ホームページをご覧ください。
https://kuzuha-yusokuya.com/
一回ケアを受けたら再発しないの??
一度ケアを受けるとほとんどの場合痛みが出ない状態にまでなります。
しかし、たこやうおのめになった原因を予測し、それにアプローチしなければまた再発する可能性が高いです。
昨日、ご来店されたお客様は甲に痛みがあったのでビジネスシューズの紐を緩めたらなったと言われていたので、恐らくそれが要因だったと考えられます。
それ以外にも靴のサイズの問題や保湿ケアをすることでよくなるパターンもありますし、オーダーメイドインソールの作成で改善に向かう例もあります。
たこ・うおのめになった原因を一緒に考えていくのも『くずは優足屋』の仕事だと思っています。
参考文献:皮膚科医が教える 本当に正しい足のケア 高山かおる著
ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
くずは優足屋
大阪府枚方市楠葉中町1-4
090-6322-7220
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