みなさんこんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。早くも梅雨入りですね。ここ数年の梅雨は特に大雨になることが多くて水害が心配です。そこで今日は大雨や洪水が起こり避難するときの履き物についてお話しします。
大雨・洪水での避難時に長靴はNGです。
雨の時に履くものと言えば長靴になる方が多いと思います。しかし、大雨や洪水時に避難するときは長靴はNGです。なぜかというと長靴は外からの雨は防げるような構造になっていますが、中に入った水が外に逃げないというデメリットがあるんです。
大雨や洪水時に溢れ出た水の中を歩くとき、一旦長靴の中に入った水は外に出ずに非常に歩きにくくなります。特に小さな子どもさんを連れて避難する場合は子ども用の長靴は丈が短いものが多いですから、すぐに浸水してしまいます。
紐やマジックテープで固定できる運動靴がベスト!
では、大雨や洪水時に避難する際はどういう靴が良いのかと言うと、紐やマジックテープで固定できる運動靴が理想的です。運動靴はメッシュになっているものが多いので、簡単に水が入ってきますが、逆にすぐに水が抜けていきます。
大雨や洪水時ではこの水抜けが大切なんです。運動靴が濡れて水が浸みてくるのは不快だと思います。でも、それで危険になることはありません。命の方が大事ですから。動きやすくて足が固定できる運動靴を履いて避難しましょう。
浸水ハザードマップの確認もお忘れなく。
後は事前に国や自治体から出ている浸水ハザードマップを確認することも忘れないでください。大雨になって近所の川が氾濫した時にどのくらいの水位になるのか、避難場所はどこなのか、確認しておくと安心です。
最近の雨は昔と違い信じられないような降り方をしますから、今年は大きな水害が無いことを祈っています。みなさまもご安全に。
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