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なぜパンプスを履くと足が痛くなるのか?シューフィッターが解説
こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。お仕事でパンプスを履いているけど、毎日足が痛くて早く脱ぎたくてたまらない!そんなお悩みをお持ちの方は多いですよね。今日はシューフィッターとしてなぜパンプスを履くと足が痛くなるのかを解説します。
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目次
そもそもパンプスってどういう靴?
パンプスというのは女性がお仕事の際に履く靴やきちんとした服装に合わせたい時に履く靴として一般的ですが、元々は馬車に乗るときに履く靴だったんです。
馬車に乗るときにブレーキペダルを何度も踏む動作がポンプの動きに似ていたためパンプスという名前になったんです。
その後、足が長く見えるということからドレス用に転用されて舞踏会などで履かれるようになりました。
要するに歩くための靴では無いんです。
なんでパンプスで足が痛いの??
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私の汚い足をお見せしてすいません。指にテーピングを巻いてみました。
お家の中で裸足で歩いた後に、このように指にテーピングを巻いて固定して歩いてみてください。テーピングが無ければ強めのゴムなんかでも良いです。
歩けなくは無いですが、かなり歩きにくくなったことがわかるはずです。
要するにパンプスは履いた時にこのような状態になっているんです。それを無理して長時間履いているとそれは疲れますし、足の変形も起こりやすくなってきます。
足だけに限りません。身体のバランスが取りにくくなり、膝痛、腰痛、肩こり、頭痛などの原因にもなることがあります。
足が痛くなりにくいパンプスってどんなの??
いやいや、パンプスが足に悪いことなんてわかってるよ!そんなこと言っても仕事だから履かないと駄目だし困ってるのよ!
ってそんな声が聞こえてきそうですね。シューフィッターが解説する足が痛くなりにくいパンプスの5条件をお伝えします。
- ヒールが高くない(5cm以下程度が良い)
- 甲の部分がストラップ等で固定できる。
- ヒールが細くない(ヒールが細いと安定しない)
- つま先が細くなっていない
- 中敷きが平坦で無く滑りにくい。
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上の写真はくずは優足屋でパンプスを履いて足が痛いという方のために仕入れしている靴です。見た目はパンプスのようですが、ソールはウォーキング用のものと変わらないものを使用しているので履き心地は抜群でしっかり歩けます。
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横から見たらこんな感じ。これならお仕事用として履いても問題ないでしょう。以前と比べるとお仕事用の靴も多様化してますし、楽に歩けて痛みが無いほうが断然良いでしょう。
もちろんサイズが合っていないと意味がありませんから、お近くの方はぜひくずは優足屋にご来店いただいて、足型の計測を行ってからご試着ください。オーダーメイドインソールの作成も併せて行うとより快適です。
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