怪我ゼロを目指す!ナイキのランニングシューズ ズームXインヴィンシブルラン

 こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。昨日、オーダーメイドインソールを作成された陸上部の高校生が履いていたランニングシューズが私が注目していたシューズ。ナイキの『ズームXインヴィンシブルラン』でした。今日はこの商品について解説します。

目次

ナイキの怪我ゼロを目指すプロジェクト

 現在のナイキというとヴェイパーフライやアルファフライなどの厚底のランニングシューズが話題になっていますが、その裏でランナーの怪我ゼロを目指すというプロジェクトも進められています。

 そのプロジェクトから出た最新作が今日ご紹介する『ズームXインヴィンシブルラン』。マラソン好き、ランニングシューズ好きの店主はその独特の形状にランニングシューズの進化を感じて興味津々でした。

 名前にもある通りズームXフォームを使用してクッション性の強い厚底のソールに仕上げています。厚底にするとクッション性は高くなるのですが、その反面で低下してしまうのが安定性。

 この安定性を維持しながらクッション性を高くすることに各社研究を重ねているんです。

 この『ズームX インヴィンシブルラン』は上の写真で見て分かるようにソールがすごく広いんです。ソールの接地面積が大きいと安定性が増すのでそれが狙いですね。

 ちなみに当店に置いてるウォーキングシューズのソール。ソールの広さが一目瞭然ですね。

 今まではこのような広いソールでランニングシューズを作ってしまうとかなり重たくなってしまって、ランナーにとって走りづらい不快なシューズに仕上がってしまっていたのですが、そこがテクノロジーの進化ですね。全然重たく感じないんです。

 さらに、ゆりかご状に設計されたソールが踵からつま先にスムーズに体重が移動できるようにしています。これは今のランニングシューズのトレンドですね。アシックスの最新のランニングシューズもロッカー形状の似たような構造のランニングシューズを出してきています。

 欲を言えばもうちょっと中足部(甲周り)がフィットすれば良いのですが、やや緩めな感じがしました。お客様が大きめで履いていたので余計にそう感じただけかもしれませんが・・・。

 今回はお客様がご持参いただいたシューズだったので足入れは出来ませんでしたが、スポーツ店の店頭で見かけたら一度足を入れてみたいシューズなのは間違い無いですね。

 今日はびわこ毎日マラソンで鈴木健吾選手が2時間4分台の日本新で優勝しましたし、今年はコロナも収まってマラソンがまた盛り上がると嬉しいですね。今日はちょっとマニアックなネタですいません。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

ウォーキングシューズ・オーダーメイドインソール・フットケア
足と靴の専門店『くずは優足屋』
大阪府枚方市楠葉中町1-4
090-6322-7220
kuzuha-yusokuya@outlook.jp

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策です)

CAPTCHA

目次