しっかりフィットする靴紐の結び方 ダブルアイレット

こんにちは。足と靴の専門店『くずは優足屋』の西岡です。
今日は意外と知られていない靴紐の結び方についてお話します。
まずは下の写真をご覧ください。

この穴の使い方って知っていますか?
これの使い方を知っておくだけで驚くほどシューズがフィットします!

目次

ダブルアイレットとは?

靴紐を通す穴のことを『アイレット』といいます。
日本語の名称では『鳩目(ハトメ)』と呼ばれたりもします。
スニーカーやスポーツをする際の靴には10個~16個くらいのアイレットがあります。シューズを購入した際には、すでに靴紐が通ってあるものがほとんどなのですが、一番上のアイレットの横にもう一つ穴が開いているものがあります。
ここを通して結ぶ方法を『ダブルアイレット』と言います。

通し方を説明すると、

①一番上まで通した後に、その隣の穴に同じ方向から紐を通して輪っかを作ります。↓写真

②その輪っかの中にお互いに紐を通します。↓写真

③通した紐を引っ張り輪っかを小さくしてから、蝶結びをします。

完成!すると、足首回りがしっかりと固定され、シューズのフィット感がびっくりするくらいアップします。

ダブルアイレット こんな人におすすめ!

この結び方は別名でヒールロックと言われたりもするのですが、こんな人にオススメです!

  • 足首の細い方
  • どの靴を履いても踵が脱げそうな感覚になる方
  • よりタイトなフィット感が好きな方
  • よく捻挫してしまうという方
  • 靴の中でしっかり足を安定させたい方etc

私自身マラソンの時はダブルアイレットの結び方をしています。
フィット感が全然違いますよ。
ただし、紐が短くなってしまうのが難点です。
紐が短い時はスポーツ店などで今の紐の長さを測って、少し長めのものを購入して取り換えてください。300円くらいで販売しています。

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